2010年5月3日に紺野さんのライブを初めて見て
歌による力を目の当たりにし、強く感動しました。
この曲はその次の日に作った曲で是非紺野さんに歌ってもらいたいと思ってました。
今回、念願だった紺野さんに歌ってもらえて感無量といった感じです。
4曲の中で一番最初に作った曲でイメージは流行っていない喫茶店に置かれた
古いピアノとそこから流れてくるメロディです。
音響空間に続きこちらも冬の歌となっております。
とはいえ、内容は対照的で灰色っぽいイメージの音響空間に対し
こちらはキラキラしたホワイトクリスマスのイメージです。
暗い曲から一転して明るい曲という流れがやりたくて
こちらを2曲目に持ってきました。
花霄さんとのコラボレーションはDiscredit以来です。
ずっとまた一緒に曲を作りたいと思っていた歌い手さんで
今回CDに参加してもらえてすごく嬉しかったです。
一番最後に作った曲です。
すでに3曲できていて、シングルとしては曲数が足りていたので
いっそ思いっきりふざけてやろうと、遊び心満載で作りました。
うーん、しかし、ちょっとふざけすぎたかもしれません。
でも、1曲くらいこういう曲があってもいいと思うんですよね。
花霄さんの詞が非常にわくわくする内容になっていて
曲に盛り上げと疾走感を生み出してくれてます。
歌が入るとイントロもパレードの行進曲に聞こえてくるから不思議。
3曲作ったあとで蛇足になるかなと思いつつ作りましたが
なんだかんだで、CDの中心となってくれた曲だと思います。
僕の音楽の師匠であり、イラストを担当してくれたねたにくんが
この曲が面白いと気に入ってくれたのが嬉しかったです。
みちるさんの歌、ILLUSTBOYSの絵、そして僕の詞。
それぞれが折り合わさって『庭園』という一つの世界を
作っているのだと思います。
延々と繰り返される単純なピアノのフレーズとメロディ
こういうループする曲は、好き嫌いわかれるところかもしれません。
簡単そうにみえて、実は4曲の中で一番時間をかけて作った曲でもあります。
ちなみに、僕の詞はジャケット裏にいるロボット君が主役になってます。
エンリくんとティリスちゃんを中心に繰り広げられた『庭園』のジャケットは必見です。
是非、隅々まで見てください。
それと幻想的な舞台に命を吹き込んでくれたみちるさん歌声も素晴らしいですよ。
都内のスタジオで一発撮りしました。嘘です。弾けるかこんなもんw