セルフライナーノーツ

1.メビウスの幻奏曲


Tas9くん作曲編曲による壮大な感じのシングル曲です。
メロディーが凄いです。こんな美しい曲はぼくにはとても書けないです。
初めてデモを聞いた瞬間にrelateのセカンドシングルはこの曲しかないと思いました。
しかし、尋常じゃなく難しい曲ですよねこれ・・・この曲を完璧に歌える紺野さんは
本当にとんでもないお方だなぁと、改めて思いました。本当に毎度ありがとうございます。

ちなみに作詞はTas9くんとぼくで一緒にやっています。

Tas9「~○○は記憶の底に忘れられた穏やかな時間を探す~
   ○○に入る言葉を著者の気持ちになって述べよ」
いとちん「悠久より彷徨う悲しみ」
Tas9「はい採用(・∀・)」

みたいなノリで作詞してました。
国語のテストかよ!!

2.フリージー


蒼さんのコーラスが美しいポップス曲です。
今年の2月、ちょうど『かたち』12曲の最終ミックスをやってた頃に作った曲です。
ミックスの合間に息抜きのつもりでパパッと書いた曲でしたが
出来上がってみれば『かたち』のどの曲よりも良い出来で、なんかちょっと悔しかったり。

段々盛り上がっていく展開の曲は何度もありましたが、盛り下がっていく曲はこれが初めてです。
ねたにくん曰く「作曲に余裕が出てきた」だとか。
確かに、アルバムという縛りからようやく抜けて、自由に気ままに作ることができたなぁと思います。
ちなみにタイトルの『フリージー』はフリー(自由)とイージー(気楽)を掛け合わせた造語です。
あ、これ、また意味のない単語をなんとなくタイトルにしたパターンだ!

・・・えっと、歌詞・イラストは共に1曲目のメビウスの幻奏曲と繋がっています。
この2曲は二つで一つの楽曲なのでしょう。

~愛すべきあなたが残した情景の傍らで 今夜はこのまま眠ろう~

この辺の歌詞がメビウスの『私』に向けられた言葉なのかなとか
考えながら聞いてみると色々と面白いかもしれません。

3.Believe -relate ver.-


うたたねりんごの飛鳥硝子さんの名曲をアレンジさせてもらいました。
以前から計画していたのですが、やっと実行することができました。
いやぁ、本当に素晴らしい曲です。アレンジは本家様には遠く及びませんが
花霄さんの優しく美しい歌声と、ねたにくんの絶妙なバランス感を持った詩のおかげで
とても良い出来になっていると思います。是非是非、多くの人に聞いてもらいたい楽曲です!!

ちなみに、今回初めて耳コピをやってみたのですが・・・いや、もう、なんというか
自分には耳コピは絶対無理だなというのがよくわかりました。
必死に頑張ってはみたもののメインのメロディーをなんとなく再現するのがやっとでした・・・。

というか、そもそも自分の頭の中にイメージした音をアウトプットすることができないんですよね。
絶対音感は愚か、相対音感すら持っていないので・・・(´;ω;`)

そんな感じで、今回のシングルの中で一番気合入れて頑張った曲です。
他の3曲『フリージー』『月明かり』『夕闇から~』を足した分くらいの時間が掛かってます。

4.月明かりの下で


ホームページにて先行配信させてもらった楽曲です。
ボーカルは咲優音桜さんが担当してくれました。
前作『My Little Explosion』とは全く異なる声で歌ってくれています。
部分的に前回と同じ声色で歌っているところもあったりと演出が非常に面白い曲になってます。

ちょうど『Believe』ともう一曲アルバム用に昔の曲をリメイクしていた時期に作った曲ですね。
かなりフラストレーションが溜まっていた時期でもありました。
「いい加減、作曲させろーーー!!」みたいな苛立ちが募った結果
気づいたらこんなはっちゃけた感じの歌を作ってしまったわけです。

歌詞の方はこれまた、ねたにくんに書いてもらっています。
今までは僕からねたにくんに作詞の依頼をしていたのですが、この曲はねたにくんが
自ら作詞させてと言ってくれたのが、とても嬉しかったです。
relateメンバー内でも評判が良くて、最終的に先行配信曲にさせてもらいました。

今回『メビウスの幻奏曲/フリージー』のタイトルで両A面シングルということになってますが
個人的には『Believe』『月明かりの下で』もシングル曲に負けてないクオリティだと思ってます。

5.夕闇からの前奏曲 -short ver.-


前に、ちょこっとブログの方にも書きましたが
自分にとって一つのターニングポイントになった楽曲です。
ある人から「この曲以降、いとちんの作る曲は格段にクオリティが上がった」という
言葉をもらえて、ものすごく嬉しかったのを覚えています。

アルバム用に作った曲なので、本来ならこのCDに収録するべきではないのですが
どうしても収録したくて、ショートバージョンとして
ボーナストラック的な位置で5曲目に収録させてもらいました。

細かい解説については次回書くことになると思うので、今回は割愛させてもらいます。
この曲を聴いて次のアルバムに期待をしてもらえれば嬉しいです。
みんな頑張ってますよーー!