楽曲紹介

いとちんによる全曲紹介です。


01.マテリアル(新曲その1)

アルバム内でもっともシンプルな曲です。
なんだかんだで一番自分らしい歌なのかなーって気がします。
ゆえに一曲目。ちなみに、タイトルはねたにくんが決めてくれました。
無機質というところから来ているそうです。



02.かたち(リメイク曲その1)

アルバムのタイトル曲です。2008年に作った曲ですね、なつかしい。

ねたに 「なんでこの曲『かたち』ってタイトルなの?」
いとちん「意味ないけど、ひらがな三文字にするって縛りがあったから……」
ねたに 「^^;」

いとちんがなにも考えてない&無駄に縛りプレイをしていることが
ばれた瞬間である。(実話)

この曲をCDにしたいというのが、最初にアルバムを作ろうと思ったきっかけでした。
そんなわけでアルバムのタイトル曲にもなっています。


03.Pure(新曲その2)

tas9くん作曲による綺麗なバラード曲です。

tas9  「この曲のタイトルPureだから」
いとちん「…」

こんな切ないメロディーでタイトルがPureで作詞しろって・・・
無茶振りですtas9先生!!><


04.メローブルー(新曲その3)

アルバムで一番最初に作った歌です。
前作『庭園』で一番最後に作った『Starry sky』から
実に約一年ぶりに書いた新曲となります。
先行公開もさせてもらいました。

「優しい歌ならこの際はもうやめて」
これは誰でもない自分自身へ向けたメッセージなのでしょう。

ちなみに、この曲を皮切りに3ヶ月で10曲作りました。
短期間でこれだけの曲を作ったのは初めてです。
1曲1曲がとにかく短い時間で作ることができて・・・
なんというか、自分でもびっくりでした。


05.ホログラフ(新曲その4)

ピコピコしたデジタルな感じの曲です。
ここまでの曲とはだいぶ毛色が違う感じになっています。
元々、次のアルバムに収録するために作った曲でしたので
他の曲と雰囲気が違うのは、単に合わせる気がないためです。

ちなみに、当初このアルバムは10曲入りの予定でした。
ですが思ったよりも早く曲が完成してしまい
なんか気づいたら2曲追加することになってました。
(だからサークルカットは10曲入りと書いてあるのです)

うん、でも最後に作られたこの『ホログラフ』と
『定刻、いつもの遊歩道にて』はこのアルバムの足りない部分を
色々と補ってくれたんじゃないかなと自分は思っています。

時間がない中で無理を言って歌っていただいた3人の歌い手さんには
本当に感謝です。ちなみに、ねたにくんtas9くん曰くこの曲は
ヴィジュアル系っぽい感じだとか。
(ヴィジュアル系は大好物です)


06.My Little Explosion(新曲その5)

作曲・編曲tas9くんによる新曲です。

中だるみしてきそうな中盤の雰囲気を破壊する
まさにハート型爆弾って感じの歌です。
良い意味でアルバムの空気を変えてくれるんじゃないかなと思います。

ちなみに、今回唯一ぼくが作詞・作曲・編曲に関わっていない曲でもあります。
これからのrelateの可能性を示唆した曲になっているのではないでしょうか。


07.Starry sky (Album Ver.)(再収録その1)

ファーストシングル『庭園』収録曲です。
庭園の中で唯一アルバムバージョンとしてアレンジをやり直しています。

このアルバムは新曲中心の前半6曲(A面)とリメイク中心の後半6曲(B面)で
2つのミニアルバムを合体したような構成になっていますので
そうやって考えると、7曲目であると同時に、B面1曲目の役割も
担っているのかなって気がします。


08.Discredit(リメイク曲その2)

2007年にホームページで公開した曲です。
今回のアルバムで一番古い・・・というかぼくが初めて作曲した曲です。
(レールよりも先に作った曲だったり、完成はレールのほうが先でしたが)
そういうわけで、アルバムの中で一番思い入れのある曲です。

ずっとリメイクしようと思いつつも、中々できずにいたので
ようやくリメイクすることができて良かったです。

今回のCDでは『かたち』『Discredit』をリメイクしましたが他にもまだ
リメイクしたい曲はたくさんあるので、次回以降CDを製作する機会があれば
また別の曲もリメイクしていきたいなと考えてます。

花霄さんとの出会いの曲でもあるので、再び歌ってもらえてすごく嬉しかったです。


09.アウェイク ワールド(新曲その6)

ねたにくん作詞の新曲です。

アルバムで一番構成を練った曲です。
頑張りすぎて、どこがサビだかよくわかんない構成になってしまい
わけわかんねーとねたにくんに怒られた曲でもあります。

その後、みちるさんに「わけわかんなくないですよ」と
フォローしてもらえたのは良い思い出です。だいたいそんな感じ。

えと、この曲のキーワードは『鏡』ですね。
どの楽曲にも言えることなのですが、歌詞カードやジャケットのイラストが
楽曲と密接に関係をもっていますので、その辺りを見つつ歌を聴いて
もらえると、新しい発見があって楽しいんじゃないかなと思います。


10.定刻、いつもの遊歩道にて(新曲その7)

アルバムで一番最後に作られた曲です。
なんか卒業式っぽい感じ?のはじめての合唱曲です。

11曲できた後、落ちついて聴ける歌がPure1曲しか
ないことに気づいて、慌てて作りました。(苦笑)

バラードって苦手でほとんど作ったことがなかったのですが……
でも最終的には凄く楽しみながらミックスができました。
これも、素晴らしいボーカルお二人のおかげです。

1番は花霄さんがメインパートを、2番はハズレさんがメインを歌っています。
ホームページにてそれぞれのソロバージョンを公開する予定ですので
是非是非、チェックしてみてください。


11.庭園(再収録その2)

ファーストシングル『庭園』表題曲です。

『庭園』は4曲入りですが、元々は「庭園」「音響空間」と
2曲入りの予定でした。曲順も庭園 ⇒ 音響空間だったのですが
その後「berry, merry」と「Starry sky」が加わったことにより
現在の形となりました。

今回こそ「音響空間」の前に持ってきたいということでこの位置にしました。
アルバム制作開始時から「音響空間」はラストしかないと思っていたので
結果、ラストの1個前にくることが位置づけられていたわけです。

ちなみにStarry skyと異なり、この曲と音響空間はほとんどシングルのときと
アレンジが変わってません。なのでこの2曲だけ1年前のいとちんがミックス
しているので、ほかの曲と雰囲気が違う感じになってます。


12.音響空間(再収録その3)

ファーストシングル『庭園』収録曲です。

曲調・歌詞の内容的に、最後を飾るのはこの歌が一番だろうと思いラストにしました。
ある意味、終わりと始まりの両方の意味をもった曲なのかもしれませんね。

この曲がラストになったことで紺野さんではじまり、紺野さんで終わる
そんなアルバムになりました!


最後に

『庭園』が終わりのCDだったとするのなら『かたち』は
ぼくにとって始まりのCDです。

「ただできることをやった」前作とは違い
今回は「できないことに挑戦してみた」そんなCDになっています。

本当に失敗だらけのCDではありますが、もっともっと作っていたいと思える
そんなCDでもありました。きっとこの先、このアルバムがサークルにとって
みちしるべになるのではないかと、今はそんなことを思っています。

それでは最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
無駄に長い文章を書いてしまいもうしわけありません。
またいつか、どこかでお会いできたらと思います。

いとちん


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