青空

作詞・曲 いとちん

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忘れないで僕たちが描いた
あの空を彩った澄んだ青の色
期限の付いたフィルムのなかで
確かにこの場所で笑いあったことを


窓に映る 光のしずく
こぼれ落ちるたびに薄れて
消えてゆく すべてが終わりへと
残された時間はきっと少ない

冷たい手で開いた扉から
差し込んだ限りない眩しさの後で
大地に足をつけ歩いた
初めて吸う空気がただ嬉しくて

いつまでもいつまでも遊び続けた
あの公園で泥まみれになって
坂道を駆け足で上ったときに
二度ともう帰れないと気づいた


夜よどうか どうか来ないで
未来なんてなくてもいいよ
今がずっと 続きますように
ここにずっと立っていたくて

願うほど離れてく現実と混ざる
この十字路をよぎって

ガラス越しに眺めてた景色は
触れることができないからこそ綺麗で
咲いては枯れる花のように
短い季節だから輝いてるのかな

無くしてしまった時間を埋めてくように
壊れかけの映写機が写した
澄みきった遠い日の青は色あせない


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解説

毎度のことながら、空って単語をよく使ういとちんです。
サビから始まる曲は、初めて作った『レール』以来でした。






月岡遙 さん に歌って頂きました!